1本の電話が鳴りました。

H様：「もしもし。あ～橋本君？明日は私の95歳の誕生日です。」

橋本：「H様お世話になっております。お誕生日おめでとうございます！

　　　　明日はお伺いする予定になっていますがどうされましたか？」

H様：「そこでだ橋本君。これから先、何度 誕生日を迎えられるか分からないでしょう？

　　　　だからお世話になっている方々を招いて食事をご馳走したいんだ。準備してくれないかね6名で」

橋本：「かしこまりました。ご予定はいつがご希望ですか？」

H様：「いや、だから明日だよ。」

橋本：「・・・ん？　明日ですか！！！」

そんなご要望から始まった緊急お誕生日会のセッティング。

別府市内のホテル、旅館、料亭に電話を掛けまくります。

断られ続ける事20数件目…事情を理解していただいた料亭から折り返し連絡があり、無事に開催する事が出来ました。

別府でも指折りの料亭でございます。

ちゃっかり私も末席に加えていただき95歳のお誕生日をお祝いさせていただきました！